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 2003年にやったこと


平成15年11月15・16日 研修旅行 淡路島・神戸 震災記念館


今回、天気が崩れるとの予報の中、二日間とも天気に恵まれ良いスタートになりました。また、岩瀬理事長、宮脇担当理事にもご同行いただき、心強い旅行でもありました。
一日目の研修では、淡路島の『北淡町震災記念公園』(野島断層)に行き、全員が熱心に見学していました。
二日目は去年同様、神戸の『人と防災未来センター』に行きました。やはり皆さん地震に対しての関心が高いのか、人の多さには驚きました。館内には色々なコーナーがあり、1・17 シアターでは耳や体全体で感じられる大迫力の映像を見ることが出来ました。また、大震災ホールでは、震災から復旧、復興までのドキュメンタリー映像を見て涙される方もおみえでした。東海地震が来るといわれている中、今回の研修旅行では災害に対しての心掛けやボランティア活動等、いろんなことを考えさせられる二日間となりました。
事故もなく、天候にも恵まれ無事に研修旅行に行くことが出来たのは、皆さんの日頃の行いが良いため(?)だと思います。皆さんのご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

平和商会(有) 田中勝美


平成15年10月25日(土) 中部国際空港現場見学会


平成15年10月25日(土)青年部創立25周年事業として、中部国際空港(セントレア)の現場見学に行ってきました。まず、最初に驚いたのが常滑市に近づいた時でした。
2005年の開港をめざし、空港自体の工事はある程度進んでいるとは思いましたが、そこへ続く高速道路や鉄道の建設もいろんな所で進められていました。
そして、専用のバスに乗り換え空港島へと入場し、目に飛び込んできたのが、ほぼ完成している管制塔でした。その他の施設は建設の最盛期でしたが、大体の形はうかがうことが出来ました。また、実際には見ることが出来ませんでしたが、滑走路のコンクリート打設には衛星を利用し、100mの内で誤差が1cm以下という最先端の機械を使用しているそうです。建設にあたって一番考慮しているのは、周りを海に囲まれていることもあって自然災害だそうです。地震による液状化現象や津波の影響、台風による集中豪雨や高波の対策等、あらゆることを想定し建設をされています。また、この空港島で発生する汚水は、連絡橋の下をパイプラインで常滑市まで送り処理をするそうです。
建設現場の規模(580ha=ナゴヤドーム120個分)や、そこで働く作業員の数(約3,500人/日)、空港建設費用7,680 億円、それに伴う道路・鉄道等関連事業費4,540億円という桁違いの国家プロジェクトを目のあたりにする事が出来、大変有意義でした。




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